スタッフのこと

スタッフのこと · 29日 11月 2023
今年は11月まで夏日があったせいかまだ秋の半ばを過ごしているような感覚で、カレンダーが残り1枚となったことに驚いての12月始まりとなりました。そんな中、「今年の漢字」募集の案内が目に入ってきました。恒例になった「今年の漢字」、清水寺の貫主が大きな筆で一字を書き上げるアレです。昨年は「戦」、ここ数年は「金」「密」「令」「災」とその年の出来事や世相を表した一字が選ばれています。 私も考えてみることにしました。あれこれとこの1年を振り返ってみるのですがなかなか一文字は浮かんでこないもので、ホームページに用意されていた「今年の出来事」一覧を参考にすることにしました。世界では大きな地震による災害、WBCでの日本代表優勝、6~8月の全国平均気温が最も高かった、ジャニーズ事務所の性加害問題、藤井聡太八冠、大谷選手日本人初のホームラン王・・今年もいろいろなことがありました。 あれこれと悩みながら、私の今年の漢字は「熱」にすることにしました。暑いというよりは熱かった、コロナが5類に移行したものの今年もよく熱を測ったので、と応募用紙に書き込もうとしたその時、ニュースが飛び込んできました。大谷翔平選手がMVP!。私はあっさりと変更しました。今年の漢字は「翔」です。暗いニュースばかりが流れる中、大谷選手は44本のホームランと大活躍で、毎日のように明るい希望を私たちに届けてくれました。来年への飛翔という思いも込めて「翔」です。さて12日の発表日に貫主はどんな漢字を書き上げるのでしょうか。 (H)
スタッフのこと · 25日 8月 2023
東京に行ってきました。 修学旅行以来のほぼ“初めての東京”でした。この間に東京に対するイメージはどんどんと大きくなり、人が多すぎて身動きが取れない、電車は複雑で目的地に辿り着けない、だから一人で移動をする、街を歩くなどとてもじゃないがムリだと思って来ました。 “初めての東京”は洗練された都市でした。...
スタッフのこと · 27日 6月 2023
私が大事にしている座右の銘は「まことに日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」です。今日という日は、天地開闢以来、初めて訪れた日である。それは全ての人に平等にやって来る。我々は昨日の時間をいま取り戻すことは出来ないし、明日の時間をいま使うことも出来ない。ただ、今日の時間をいかに使うかが問われているわけです。...
スタッフのこと · 18日 4月 2023
遠出をした帰り、いつもは高速道で少しでも早く帰ろうとするのですが、見慣れた風景に飽きていたのと海を見てみたいという思いで、途中インターを下り海岸線を走りました。...
スタッフのこと · 17日 3月 2023
論語を見て
通勤途中に大学があり、通りに面した掲示板に書道部の部員が描いた著名人の言葉が掲示されています。私も書道を嗜んでいる者として、この掲示板に掲示されている書は、いつも楽しみにして拝見していました。 今月の言葉は、特に自分の心に響く言葉でした。中国の孔子の論語で「学べば則ち固ならず」 でした。学べば視野が広くなり、考え方も柔軟になるので、一つの考えにとらわれることがなくなるという意味です。 また、学ぶということは変化を求めるということでもあり、点は線、更に面へと広がっていきます。 書の世界も日々の鍛錬によって様々な気づきが生まれ、身体に馴染み、自由な発想で筆を動かせるようになっていきます。 日々の生活の中で感じ取った、言葉や、風景、音、光を筆に託し描いてみたいと思いました。 早川勘居
スタッフのこと · 09日 12月 2022
2022年も後わずかになりましたが、今年アントニオ猪木さんが亡くなりました。昭和に少年時代を過ごした私たちのヒーローで、毎週金曜日はTVの前にかじりついて“燃える闘魂アントニオ猪木”に夢中になっていました。リングでのその姿を忘れることはないのですが、ただ、今は亡くなる前にTVのインタビューで見せた病気と闘う姿が印象に残っています。難病の「全身性アミロイドーシス」を患い、激しい痛みで動くこともままならない身体でインタビューに答え、「元気ですかー」「元気があれば何でもできる」と力を振り絞って私たちにメッセージを送ってくれました。元気さえあれば何だってできるんだぞ、だから生きている限り元気を出して頑張れよという身をもっての声でした。 病を抱えたり不安や悩みがある時は何もできないと思うことがあります。100%元気であることは少なく、歳を重ねたらなおさらで、人生を折り返した私自身はいつも元気でいられることはほぼないです。それでも元気を出していくことで、また少しの元気を振り絞ることで何でもできるんだぞと猪木さんは教えてくれたように思いました。 リングの上の強かった頃や国会議員として活躍した時の言葉ではなく、弱い姿をさらけ出し、死をも覚悟する衰弱した中でわずかに残る力で届けてくれた言葉だからこそ伝わるものがありました。 昭和の時代に強い姿を見せ続けてくれた猪木さんは最後まで闘魂アントニオ猪木でした。(H) 写真はほんのりブルーにライトアップされた二条城です。サムライブルー? 12月3日~9日は障害者週間でした。
スタッフのこと · 09日 11月 2022
11月5日滋賀県で信楽セラミック・アート・マーケット...
スタッフのこと · 09日 8月 2022
キツネの親子
自宅から5分ほど歩けば大きな河原に出ます。川沿いを歩けば四季の草花、虫や鳥、野良猫といろんな生き物に会い、時にはイタチやヌートリアなんかとばったり出くわすこともあります。ある日、今までに見たことのない動物の姿を草むらで見つけ、目を凝らしてみるとキツネだということに気づきました。側には2匹の小さな姿もあり、慌ててスマホを向けるも草むらの中に消えていきました。奥には深い竹林や森が広がっていて、もう会うことはないだろうとあきらめました。  それから2年程月日がたち、河原は整備が進み、竹林や森、草むらが黄色い重機でどんどんと削られ、緑が土色に変わり、そこには整備された遊歩道や公園が作られようとしていました。失われた緑を目にしながらさすがにあのキツネの親子はいなくなっただろう、運が良ければどこか違う場所で生きていてくれたらなとぼんやりと思っていました。それが先日、いつものように河原を歩いていると突然目の前に見覚えのある茶色の姿が現れました。一瞬でしたが、あの時に見たキツネに違いないと確信しました。再び会うことができたうれしさと同時に工事の車や人がすぐ側まで迫ってきているこんな場所で大丈夫なのかと心配になりました。キツネは用心深く人里離れた場所に住む動物だそうで、今のこの状況は追い詰められたかなり危機的な状況なんだろうと思い暗い気分にもなりました。エンジン音を唸らせながらまっすぐに延びたコンクリート道を整備していく重機と立派な公園建設記念碑を横にして、ここに遊歩道や公園は本当に必要だったんだろうかと憤りを感じました。  写真は現在の河原の様子です。残された緑の中にキツネの親子はいるのでしょうか… (H)
スタッフのこと · 14日 7月 2022
7月3日(日)に京都駅前のキャンパスプラザにて月例で開催されている「京都駅前英会話クラブ」に参加してきました。コロナ禍で長く開催されていなかったようですが、私が参加したのは6年ぶりでした。当日は、懐かしさを感じつつ、わくわくしながら部屋へ入りました。...
スタッフのこと · 07日 3月 2022
コロナ感染が世界中を震撼させ、私たちの暮らしぶりが大きく変容し、先行き不透明な状況の中で、また、新たな問題が世界を不安と悲しみの中へ引きこんでいます。 ロシアのウクライナ侵攻から10日余り過ぎた現在、停戦交渉を繰り返しながらも、ロシアは譲歩を許さず、停戦への道筋は見えていません。...

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