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お花見は来年に

時々河原を散歩するのですが、先日これまで見たことのなかった初老の男性とその孫と思われる小学生の男の子が、貸農園で畑仕事をしていました。慣れない手つき、二人の間の微妙な距離から男の子の農作業デビューだろうと想像しました。おそらくコロナの影響で休校になった孫を預かったのでしょう。二人の時間は思いがけず短く、男性にとってはほろ苦いおじいちゃんデビューだったのかもしれません。自転車で家路に着く後ろ姿を眺めながら何だかとっても温かい気持ちになりました。

 

コロナで大変な中だけど、二人にとってはかけがえのない時間になったんだろうな…

 

 

桜も散り始めようとしています。お花見に行けないのは残念ですが、来年の楽しみにして今年は家から眺めてます。